超特価バリュー株「福袋銘柄」で儲ける週末投資術―たった週1時間の分析で年利15%を目指す! – 角山智
本書は少し古いのですがサラリーマンのための株式投資本です。投資によって一喜一憂する毎日から脱却するために読んでみてほしい一冊です。まっ、そもそも一喜一憂する羽目になるのは「投資」じゃなくて「投機」なんですけどね(笑。
角山智氏は建築資材メーカーの情報システム部門に勤めるサラリーマンでした。今は角山オフィスの代表として書籍の執筆、講演、会員制レポート発行などの投資教育事業をされておられます。
角山智氏の個人サイト「パーシャル・オーナー」はこちらから
本書ではサラリーマンが本業の休みの週末でできるバリュー投資の実践方法について書かれています。
テクニカル分析に基づくトレード型ではなく、ファンダメンタル分析を主とした中長期保有型を推奨しています。実際角山智氏は同手法でTOPIXを大幅に上回るパフォーマンスをあげておられます(「パーシャル・オーナー」のサイトで確認できます)。
推奨しているのは市場から見放されてはいるが、値段以上に価値がある「福袋銘柄」。
「仮にその企業を清算するとしたら、どのぐらいのお金が残るか」を計算した「清算価値」と株価を比較して安ければ買いという考え方。
詳しくは本書を参考にしていただきたいですが、角山智氏が使っている基準は以下でこのうち1つでも条件にあうものがあれば「福袋銘柄」だと考えているとのこと。
1.会社が持っている現預金の方が、その会社の時価総額より多い。
2.会社が持っている有価証券の時価総額が、その会社の時価総額より多い(子会社が上場しており、子会社持分の時価評価額が、その会社の時価総額より多い場合を含む)。
3.会社が持っているビルや土地などの不動産の時価評価額が、その会社の時価総額より多い。
実際にどのように調べていけばいいかも、親切にわかりやすく説明されています。
自分でも色々調べてみようと思いますので、皆さんも是非!!
ただ市場全体が大きく下がっている今の時期であれば、ある程度の忍耐が必要になってきます。株価は市場全体の影響を受け、上がったり下がったりします。でも、企業の持ってる本質、企業価値はそんなにころころ変わるものではないです。中長期保有の投資をするにあたってその事を忘れてしまうと意味がなくなってしまいますので注意してくださいね。
難しいウォーレン・バフェットの本を一冊読むより遥かに有益だと思います。
巻末には角山智氏がお勧めする書籍も載っていますので、追加で色々勉強をしたい方は参考にしてください。
自分もいくつかの書籍は私も持ってます。まだ読めていませんが(笑。
秀和システム
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商品の詳細
単行本: 255ページ
出版社: 秀和システム (2004/12)
ISBN-10: 4798009512
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