Posts Tagged ‘幸田真音’

2008.05.04

タックス・シェルター - 幸田真音

本日ご紹介の小説も幸田真音氏が著者の作品です。今回の作品はおもしろかったです!前回読んだ「凛冽の宙」は物足りなさがありましたが、今回のは非常に読み応えがありハラハラドキドキ感を味わうことができました。
テーマはタイトル同様、タックス・シェルター(=租税回避策)を取り上げています。
タックス・シェルターとは、経済実態としては意味のない行為を組み合わせ、税法上の所得を減少または先送りする手法やそれを目的とした商品のことをいいます。
主人公の谷福證券の財務部長深田は、まじめだけが取り柄で地道に目の前の仕事を一歩一歩こなして来たサラリーマンです。ただ少し他のサラリーマンと違ったのは、同社の創業者である谷山福太郎が心を許したただ一人の部下だったということと、自身の将来のために秘密で築いてきた海外の隠し口座を託されたこと。
この海外隠し口座の存在により福太郎の死後、深田の人生は大きく狂い始めていきます。

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2008.04.06

凛冽の宙 - 幸田真音

今回の幸田真音の小説「凛冽の宙」はちょっと物足りなさがありました。今までに「代行返上」「日銀券」と読んできたのですが、それらと比べるとストーリー全体の構成力が弱く稚拙な感じを受けました。自分が言える立場ではないですが。。。(笑)
ストーリーは外資系証券会社社長の坂木と投資顧問会社社長の古樫の二人を軸に、不良債権処理に喘ぐ日本を舞台として展開されます。

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2008.01.15

代行返上 - 幸田真音

幸田真音氏の「代行返上」を読み終わりました。本書は2004年出版になるのですが、幸田真音氏の世界に惹かれて過去の作品も読み漁っている中で本書に行き着きました。
本書の主題は年金問題「代行返上」についてです。自分は年金問題については払わなければならないものは払わないといけないなと考えるぐらいで、見返りについてはあまり期待せず、年金問題自体考えることは少ないです。最近であれば年金の記録問題があったりしますが。。。

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